2013/08/27

Thirty Seconds To Mars@LIQUIDROOM

2013/8/21 サーティー・セカンズ・トゥ・マーズ@恵比寿リキッドルーム プレミアム ライブ

1.Birth
2.Night of the Hunter
3.Search and Destroy
4.This Is War
5.Conquistador
6.Do or Die
7.City of Angels
8.The Kill (Acoustic)
9.Hurricane (Acoustic)
10.Alibi
11.Closer to the Edge
12.Kings and Queens

Encore:
13. Up in the Air


ジャレッドが最初から本当に楽しそうで楽しそうで、それを見てもうなにがあっても私も絶対楽しいはずだと確信した。
2年前の閑散とした大阪でのライブ。その時不完全燃焼だったためにNYまで行くことにしたMARS300。
まだ始まるまで何時間もあるにもかかわらずMARSのMVがモニターに流れると大合唱が始まる。そんな前回ツアーの集大成とも言えるライブをMARSのお膝元NYで体験してしまったので、日本でのライブどんなんだろうかと心配してたんだけど、本当に杞憂でした。
小さい会場で、私も前の方に居たからというせいもあるんだろうけどsing-alongもすごかったし、
ジャレッドもそんな様子をみて手応えを感じていることが伝わる一体感のあるライブだった。
いつも思うけど、ジャレッドの観客のコントロール術は素晴らしい。MCのお相手のチョイスはいまいちだったけど。他の国ではありえないこの小さなキャパで、こんなに楽しそうなMARSを観られた私たちは本当に幸せだ。全12曲、Conquistador以外は最初から最後までそらで歌える状態だったので、ジャレッドと一緒に歌詞をなぞっていくと音が体に染み込んでいく。
新譜からのCity of Angels、どの曲でも表現豊かなジャレッドの手は♪Brother~のところでシャノンを指差す。ちょっと内面的な歌になると寓話的な歌詞が多いけど、これはジャレッドのいろんな思いが自然と湧いてきて出来た歌のように思えて聴くたびせつなくて咽び泣きそうになる。Do or Dieもライブで聴くとポップさが力強さに転じて素晴らしい!
新譜あんまり好きじゃなくて最初あんまり聴いてなかった。今までの大好きな3作からのセットリストに4作目が加わることで好きが薄れてしまう。前回ツアーでNYまで行っておいて良かった。あれがベストだった。と思っていたけど、まだがっつりMARSについて行けると思わせてくれた。

MCもいつもグダグダなジャレッドにしては“日本の好きなところは~建築、うどん、それに男の子”みたいな軽口も飛ばしながらそこそこ喋るにもかかわらずテンポ良く、ハードスケジュールでお疲れだろうに、元気にぴょんぴょんくるくる狭い舞台を飛び跳ね廻り、トムヨークの後継者としても恥じることのないクネクネとした怪しい動きもしつつ、小さな会場だし1日だけだから無いだろうなと思ってた日の丸まで振り回してくれました。唯一の不満は短いこと!そして一日だけなんてまだまだ物足りなさすぎる!それでももともとのセットリストにはHurricaneとAlibiは入って無かったのでこれはサービスだったのかな?と思ったり。

ジャレッド曰く、

”このライブはMARSと日本の新しい始まりだ!
今までもっと来日するべきだった。ごめんね。
すぐに戻ってくるから!もう来ないでというまで来るから!(超意訳)”

今回のライブと合わせて廻るはずだったけどキャンセルになったオーストラリアのライブの振り替え公演がある3月にまた合わせて日本も来る!次は東名阪!という噂が!ああ本当に待ちきれない。

2013/08/15

MUSE@Zepp Diver City TOKYO

MUSE Zepp Diver City 東京 2013/8/13

1.Agitated
2.Dead Star
3.Micro Cuts
4.Futurism
(First time live since 2000)
5.Fury
(First time live since 2008)
6.Liquid State
(Maggie's Farm outro riff)
7.Hyper Music
(Tour debut)
8.New Born
(Deftones' Headup outro)
9.Yes Please
(Execution Commentary outro riff)

Encore:
10.Uprising
(Extended outro)
11.Time Is Running Out
12.Plug In Baby
(Extended outro)

Encore 2:
<What's He Building?(Tom Waits song)>
13.Panic Station
14.Supermassive Black Hole
15.Can't Take My Eyes Off You
(Frankie Valli cover) (Tour debut)
16.Starlight


今年5回目のMUSEライブ。信じられない。一週間前に発表になり、その翌日チケットが発売された。チケット取れるかどうかこんなに緊張したことはない。もちろん完売。MUSEだからこそ可能だけどMUSEにはあり得ない小さな会場でのプレミア中のプレミアライブ。マシュー、ドム、クリスがこんなに近くにいるのなんて見たこと無いっていうぐらいの小さなステージはすぐ目の前。本当に本当にかけがいのないライブだった。
のっけから私が最愛と言って過言ではないDead Star!もうここで号泣。激しく水分を失いながら続けてこのライブで聴きたいと思っていたMicro Cuts!涙でわけ分かんなくなりながら続くのは懐かしい大好きな曲!でもちょっとなんて曲か分からないほど懐かしい(笑)。4枚目からファンになった私はその後1~3枚目はまとめて聴いてたので曲名分かんないのがあったりするorz。マシューがMCで日本版のボーナストラックの曲演るよって言ってたんだけど会場では聞き取れなかった。FuturismとFuryどちらも長くライブで演奏されていないレアな曲。日本版のボーナストラックてことをちゃんと知って聴いていたら本当に最高に嬉しかっただろうなと思うと無念でならない。
それでものっけからこの流れは本当に頭に血が上りっぱなし。もう訳分かんなくなるぐらいぶっ飛んだよ。体力的にも精神的にも本当にいっぱいいっぱいだった!
ギターのチューニングあってないのにドムが演奏始めてしまって焦ってマシューが止めるたりする普段のMUSEのライブではなかなか見られない様子とか、二回目アンコールでは1月来日時に日本で撮影されたPanic Stationの衣装でみんな出て来てマシューも所狭しと動きまわり本当にもうなんて言うていいのか分からないぐらいのサービスっぷり。MUSEお抱えカメラマン曰くこの日の様子はフィルムリリースされるそう。
twitterで状況を追っていた各国MUSEファンが何で日本だけいつも特別扱いなんだと嫉妬で怒り心頭状態。そらそうだよね。1月のたまアリではExogenesis: Symphony Part 3 (Redemption)ライブ初演奏。Panic StationのPVも日本で撮影され、その衣装のまんまアンコールで登場、マシューはファンにギターまでプレゼントし、おまけにこの超絶レア古参ファン垂涎のセットリスト。東京ではおなじみのCan't Take My Eyes Off Youも。
サマソニは熱烈ファンばかりじゃないからPlug In Babyのイントロでぐおおおおおって押しが来たりする熱さを感じなかったけど、さすがキャパ2500。ほんと大合唱だった。あの場にいられて本当に良かった。

ファンの怒りを静めるためにマシューがつぶやいた内容によれば来年はMUSE結成20周年。本国ではプレミアライブがあるとか噂されていたけど、”20 year anniversary tour” と。ツアーするんだね。もちろんワールドツアーですよね?!?来年もMUSEが日本に来てくれるかも?!?来てくれなくてもいいけどね。行っちゃうから。それまでにMUSE勉強し直します。




MUSE@Summer Sonic OSAKA→@Summer Sonic TOKYO



MUSE サマーソニック 大阪 2013/8/10

1.Supremacy
2.Supermassive Black Hole
3.Panic Station
4.Bliss
5.Interlude
6.Hysteria
7.Plug In Baby
8.Monty Jam
9.United States of Eurasia
10.Follow Me
11.Liquid State
12.Madness
13.Time Is Running Out
(House of the Rising Sun intro)
14.Stockholm Syndrome
(Rage Against the Machine's Freedom outro)
15.Agitated

Encore:
16.Uprising
(Extended outro)
17.Starlight
18.Survival

Encore 2:
19.The 2nd Law: Unsustainable
(with Charles the Robot)
20.Knights of Cydonia
(Ennio Morricone's Man with a Harmonica intro; fireworks during the outro riff)


この日はというかサマソニ両日はもうMUSEのためだけに来ている。体力維持のためImagine Dragonsだけ観てあとはソニックでのんびり。MUSEの出番は19時過ぎなんだけど直前がミスチルということもあり17時前から待機。まるまるミスチルも聴く覚悟。ミスチル終わりで人が入れ替わるかなと思ったけど動きはあったが思うほど前には行けず。そのおかげでモッシュで死にかけることもなく快適だった。
アンコール、The 2nd Law: Unsustainableが始まるとスタジアムツアーで登場している巨大ロボットのチャールズ登場!!!まさかフェスの2日間のために5mもあるチャールズ連れてきてくれるとは思わなかったので大興奮!
星は一個しか出てなかったけど、ほの明るい夜空だけど、さわさわと涼しい風が時折吹き抜けてく中で聴いたMUSEはプライスレス!久々United States of Eurasia聴けて感無量。





MUSE サマーソニック 東京 2013/8/11


1.Supremacy
2.Supermassive Black Hole
3.Panic Station
4.Map of the Problematique
5.Interlude
6.Hysteria
7.Plug In Baby
8.Follow Me
9.Liquid State
10.Madness
11.Time Is Running Out
(House of the Rising Sun intro)
12.Stockholm Syndrome
(Rage Against the Machine's Freedom outro)
13.Yes Please
(Execution Commentary outro)

Encore:
14.Uprising
(Extended outro)
15.Starlight
16.Survival

Encore 2:
17.The 2nd Law: Unsustainable
(with Charles the Robot)
18.Knights of Cydonia
(Ennio Morricone's Man with a Harmonica intro)


汗の風呂に入ってるみたいだし、足も手もガクガクだがどうでもいい。
前日はど真ん中だったので前の方まで行けなかったからこの日端のほうでミスチルから待機。前日以上にミスチル終わりでどかんと空くのでがんがん前へ。結構前まで行けて肉眼でマシューがよく見えた!お水ごくごく飲みながら片手でギター弾いたり暑そうだったけど楽しそうだった。アイシテマスニッポン!を連呼。こちらこそア イ シ テ マ ス マシュー!ア イ シ テ マ ス MUSE!

2013/08/08

スコットとリバースはアコギな奴だ~お寺でナウ&禅~@建仁寺塔頭 禅居庵

2013/8/7 スコット&リバース アコースティック・ライブ@建仁寺 禅居庵

この日のオープニングアクトは上松住職指導で座禅!ライブの座敷とは違う場所に座布団がずらーっと並べてある。2部屋に別れてみんな準備整ったところにリバースさんがおずおずと入ってくる。スコットさんももう一つの座敷で参加。
明かりが消され、庭からの陽の名残りのなか自分の呼吸を数えながら頭を空っぽにしていく。聞こえてた蝉の声も遠のいていく。とても心地よい体験をさせていただきました。

ライブの舞台は座敷に引いてある赤絨毯。座布団席と同じレベル。本当になにも隔てるものがない!関係者座布団席にはリバースさんの奥様、お子さん、リバースさんによく似た女性(兄妹かな?)、お義母さんお義父と勢揃い。
ちょっとしたホームパーティーみたいな親密さ。リバースさんが座布団席に降りてきて(?)ファンが舞台に上がって代わりに歌ったり、本当に近いよ!濃密だよ!
リバースさんのまだちっこいヨチヨチ歩きの息子さんがリバースさんの足元にまとわりついて、それを目尻下がりっぱなしのリバースさんがギターを抱えたまま抱っこしたり。ヨチヨチご子息はちっこいちっこいスコリバT着てました(´ε` )
舞台横の関係者座布団席ではライブ中なのにリバースさんのお子さんのよちよち歩きを喜々として写真に納めるお義父さんの姿がさらにほんわかホームパーティのりでございました。

本当に恥ずかしいほど近くて濃ゆい時間でした。
新曲タイトルを聞いたら「変わらぬ想い」とのこと!振り向いてほしくて叫んでるっていう本当にせつない素晴らしい曲!Everything~everything♪




スコットとリバースとみんなたち@梅田クラブクアトロ

2013/8/6 スコットとリバースとみんなたち@梅田クラブクアトロ

4ヶ月ぶりのスコリバ!楽しかった!「おかしいやつ」でのサプライズ演出あり、新曲あり!(とっても切ない素敵な曲!タイトルは「変わらぬ想い」)前回単独とはスコットさん、リバースさん持ち歌の曲も変わってまさに真夏のスコリバでした!二人の表情もとってもよく見える。始まってすぐ、スコットさんがお客さんの反応をみて満足そうに笑ったのをみて鳥肌たったよ。

二人とも各々のバンドもあるし、アルバム一枚で一通りツアーやったら活動落ち着いちゃうのかなと想ってたので新曲披露は本当に嬉しかった。まだまだスコリバに未来があるってことだもんね。
リバースさんの膝小僧を執拗に撫でくりまわしたり、スコットさんとハイタッチして汗まみれの手首をむんずと掴んだり堪能しつくしました。