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2011/04/08

マンガ家 井上雄彦 親鸞を描く




















京都、東本願寺で井上雄彦さんの描かれた「親鸞」の屏風を観てきました。
井上さんのファンと思われる若者やら、親鸞さんファンと思われる年輩の方々など、
文字通り老若男女で朝からにぎわっていました。
辛いことも、楽しいこともすべて飲みくだして凛とある親鸞さんに会えました。
お近くの方は是非。

井上さんの屏風制作中の心境や込められた思い。
東本願寺の機関紙『同朋新聞』4月号
屏風日記 ~ボーズの漫画家が屏風に坊主の絵を描くということ~
 Inoue Takehiko on the web

2010/06/18

東京建築探訪一日目



東京建築探訪&その他盛りだくさん行ってまいりました~
この時期に探訪など計画したのは運の尽き、いつ降るかとおびえながら旅が始まります。
体力、気力ともに自信がないため、何を置いても行きたいものかと決めて、まず向かった先が清澄白河。この旅の原動力ともなった井上雄彦さんのエントランスアートプロジェクト@東京都現代美術館。
大阪のサントリーミュージアムでの最後のマンガ展で井上雄彦さんの虜になったのだけれど、
私は井上さんのマンガではなく、このマンガ展の一連の作品がこのうえなく好きなのだと
どうしてこうも心惹かれるのかわからないけど、実感しました。
ずーっ とこの武蔵の前で武蔵に話しかけながらうっとりしていたいところですが、期待していなかった東京現代美術館の建物が思いのほかすばらしくて、こちらも探訪 しなければ気が済まなくなり、さらに、これまた期待していなかった常設展にエルネスト・ネトのリキッド・フィンガー・タッチが!!!これは観なくてはと嬉 しいやら忙しいやらで思った以上に時間を取られてしまいました。
その他「TOKYO WONDER WALL2000-2009 10年!」では高田裕大さん、蔵内梢さん、藤城正晴さんとか気になった。

お腹のゴロゴロを押さえつつ清澄白河駅をはさんで逆側にある奈良美智展@小山登美夫ギャラリー。
ふくふくした女の子やら不思議な壺やらがいっぱい。奈良さんのあの独特の色遣いとタッチの絵もすばらしいけど、立体になるとさらに愛おしさが増す。森子やWhite Riotなどまた絶対会いたくなるようなすばらしい作品。是非ともどこかの美術館にお嫁に行って欲しい!
別れ難いが再会を誓いつつ、飲まず食わず、大急ぎで次は上野へ。
ここに来て雨が降り出すも、せっかくもってきた折り畳み傘をホテルに置いてきてしまったので、持ってきた傘と色違いの折り畳み傘を購入する。屈辱的。
私はいつか自宅のリビングとダイニングはコルビジェで揃えたいという野望をもう10年以上前から持ち続けていますが、国立西洋美術館にはいまいち惹かれない。というわけで、雨も降ってるし外からパチリと写真だけ撮って先を急ぐ。
これまたどうしても観ておきたかった谷口吉生さんが設計された東京国立博物館法隆寺宝物館。本当にシンプルなのに心に響く佇まいで、雨の中やってきて良かったと涙ぐみそうになる。一画にはコルビジェの休憩コーナーも。
展示はほとんど観ずにすぐさまお隣の国立国会図書館国際子ども図書館へ。旧帝国図書館の内装、外装ともに保存したまま、安藤忠雄さんによって改修されている。あまり安藤さんの良さが感じられない気もするが外装がまるまる残された改修はなかなか面白かった。
飢えと乾きと足の痛みでふらふらになりながらもアニッシュ・カプーア@SCAI THE BATHHOUSEへ。50㎡ぐらいの小さなギャラリーの中に作品5点、人15人!大混雑。約束があったので探訪はここまで。と思っていたら、建物好きの 私のために待ち合わせは三菱一号館美術館に併設されたカフェ。古きよき時代の素晴らしい造形にうっとり。道すがら図らずも東京国際フォーラムまで探訪出来た。



2010/01/10

井上雄彦 最後のマンガ展 重版


エントランスを入ると武蔵が眼孔鋭く私を見下ろす。この絵で一瞬にしてやられました。
井上雄彦さんのことはもちろん知っている。でも作品は何一つ読んだことがない。
スラムダンクが一億部を突破した時の全国紙6社による1面広告や、廃校でのイベントのことも知っていたので、すごいなーと思いつつなんとなく読む気にはなれなかったのに、その瞬間にもう大人買いを決意していました。

もう本当に何をどう書いてもすばらしさのかけらも伝えられないと思います。
激しく、優しく、暖かい世界が広がっていました。
井上さんの絵のみならず、すみずみまで配慮されている作品の見せ方にも感動しました。
バガボンド読み尽くしてからまた訪れたいと思います。