2012/09/28

MUSE The 2nd Law Tour 2013

久々に来日発表見て手がブルブル心臓がバクバクしました。
MUSEの10/3に発売になる6thアルバム“The 2nd Law”からの来日ツアー決定!
2013/1/12(土)、1/13(日)さいたまスーパーアリーナにて!
もうビッグバンドになってしまって、ライブもスタジアム級で、特に今回のThe 2nd Law Tourは
大きなスタジアムで大がかりなライブやると言ってたので日本だとさいたまだけになっちゃうのね。
2日だけというのは物足りないので追加が出るのを念じつつ楽しみすぎて鼻血出そうだ!

MUSE | UPCOMING ARTIST | CREATIVEMAN PRODUCTIONS


1stシングル“Madness”ミュージックビデオ

最新アルバム「The 2nd Law」は↓で全曲試聴できます。
【ミューズ】10/3に発売される、最新アルバム『ザ・セカンド・ロウ~熱力学第二法則』の全曲試聴を、NOIZEで、期間限定実施中!

2012/09/14

DO HO SUH in between

ス・ドホ “in between” @ 広島市現代美術館

十和田市現代美術館に行かれたことがある人なら覚えているだろう。
あの衝撃的な作品。(笑)グラデーションが美しいゴージャスな作品。でも近づいて見ると。。。
単純だけど不変的なメッセージを強く持たせながら、作品自体も美しく力強く膨大で面白い!
人は社会の歯車、それでもみんなで力をあわせればスイミーの様に個人を大きく超えた力を発揮できる。でもこれって没個性だと思いがちなんだけど、そんなことないよ!みんなかけがえのない一人だよ!みたいな力強い印象をひしひしと受けるんです。

今回の展示ではそんな十和田の作品のような“人”にまつわる作品を集めた物と、“家”にまつわる作品との2部構成になっていてる。
運良く学芸員の方による解説を聞きながら観ることが出来て、いろいろ詳しく説明していただき、自分一人で観ていては気づかなかったこと、知り得なかったことを観聞きできて本当によかった。
本当に緻密で精巧で膨大で驚愕しきり。こんなに楽しく、すっと自分の中に入ってきて、いろいろ思いを馳せられる展覧会は久々でした。

11/23からは金沢21世紀美術館でもス・ドホの展覧会「パーフェクト・ホーム」が始まる。広島で展示された“家”にまつわる作品は金沢でも展示されるそうだが、巡回展ではないので金沢にも観に行こうと今から楽しみでしょうがない。

2012/09/13

世界平和記念堂



設計:村野藤吾

正面からバシャバシャと写真を撮りまくっていたら、「ここから撮ったら全体が綺麗に入るんですよ」と地面に→が書いてある撮影スポットを教えていただいた。「普通の観光の人なら数枚撮るだけなんだけど、さっきから凄い枚数撮られてますね。建築関係の方ですか?」と尋ねられたので、建築を観るために広島に来ましたと言うと、「私はこの建物を案内できる数少ない者の内の一人です。フライング・バットレス見せてあげましょう」と作業の手を止めて案内してくださいました。
聖堂脇の階段室から螺旋階段を昇る。ここは所謂バックヤードになる訳だけど、階段の曲線、手摺りなどに村野さんのこだわりがひしひしと感じられる。聖堂左右にもうけられた上部の窓は松、竹の形を、照明は仏教のシンボル蓮の花を形取っている。天井は西洋建築のドーム状ではなく木材の天井が吊ってある。
半地階の地下聖堂は天井がゆるやかなカーブを描き、照明、窓、通気口は梅の形をしていて、至る所に日本の様式を感じさせるものになっている。

聖堂外部の屋根には鳳凰が佇んでいる。火に焼かれ灰から蘇る不死鳥フェニックスを日本でなじみのある鳳凰におきかえ、磔から復活したキリストと原爆投下によって灰の街と化した広島の復興を象徴しているそう。
戦後広島建築を語るに欠かせない丹下健三さんの広島平和記念資料館と村野藤吾さんの世界平和記念堂。丹下さんの広島平和記念資料館が時代や、国の違いを意識させない建物であるのに対して、村野さんの世界平和記念堂は西洋建築でありながらも日本の様式を取り入れた宗教、民族を分け隔てなく包括するように平和を願う建築になっている。

緩やかな光を取り入れるため、開口部に設けられた僅かな傾斜、壁面をつたう雨の道までも考慮に入れた煉瓦目地についてや、戦前の網入りガラスは本当に網が編んであったり、おそらく普段観ることが出来ない所も案内していただき、本当に貴重な話をたくさん聞かせていただいてとてもとても充実した建築探訪になったのだけど、その分写真を撮る手がお留守になってしまって、自分の不器用さと周りに気を取られすぎる性格にほとほとあきれてしまう。

広島平和記念資料館


設計:丹下健三

竣工から57年たった今でも壮大なこの建築が、原爆投下後何ひとつ残らぬ地に建設されたのは本当に凄いことだ。
直線的なシンプルな形状に思えるが、実際近くに寄ってみるとなだらかな形にカーブした柱であったり、ピロティ上部も傾きが付けられていたりと単純な形状で無いことが分かる。
大きな建物だが威圧的な感じは受けない。時代や様式を超越した平和を願うシンボルとして素晴らしい建築だと思う。

厳島神社


海上に山々を後ろに従えて悠然と浮かぶ社。
キラキラと絶え間なくうつろう水面に朱色が華やかに映る。何度も何度も方向を変える回廊に焦らされる。
日が落ちる頃には海はすっかり干上がり、基礎部分も露わに。海の波に揉まれ何度も修復、再建されているようすが見て取れる。
自立している大鳥居の足元は潮が引かず見ることは叶わなかった。
その場に居合わせた人々皆、時間と共に潮が引いて近寄れなかった所に行けるようになったり、
飛び石が出現したりするのがとても楽しそうだった。

2012/09/07

広島建築探訪


【1日目】

広島市環境局中工場

厳島神社


【2日目】

広島MIDビル
原爆ドーム

広島平和記念資料館

広島市西消防署

世界平和記念堂

広島市現代美術館