ARThitecture
Architecture & Art
2012/09/13
厳島神社
海上に山々を後ろに従えて悠然と浮かぶ社。
キラキラと絶え間なくうつろう水面に朱色が華やかに映る。何度も何度も方向を変える回廊に焦らされる。
日が落ちる頃には海はすっかり干上がり、基礎部分も露わに。海の波に揉まれ何度も修復、再建されているようすが見て取れる。
自立している大鳥居の足元は潮が引かず見ることは叶わなかった。
その場に居合わせた人々皆、時間と共に潮が引いて近寄れなかった所に行けるようになったり、
飛び石が出現したりするのがとても楽しそうだった。
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