2011/02/15

The Social Network

「ソーシャル・ネットワーク」大好きだ~と叫んでいいですか。
この映画はFacebookとか正直どうでもいい映画。
一つのことに夢中になったマーク・ザッカーバーグと、
彼に関わる、様々な思いを抱えた人との話。
価値観を同じくしていた人と見据える先が同じでなくなる時、
いままで大事だった関係が、とたんにつまらなく思えてしまう。
新しい世界を見せてくれる人に心奪われる時、
きっとどんな人でもいままでに経験したことがあるであろう人と人との繋がり。
観ているとワクワクしてせつなくて、主人公と共に心躍り、悩む。

そんな素晴らしいドラマが、フィンチャー映画に共通する秀逸な映像で語られる。
それは自然でない暗さだったり、色味だったり
フィンチャー映画を観ていつも思うのはひんやりして暗い感じ。

様々なカットがそれぞれ含みをもっているように思える。
そして畳みかけるように素晴らしいサウンドトラック。
素晴らしい映像に、セリフに、共鳴するように音楽が流れる。
サントラを手がけたのはNine Inch NailsのTrent ReznorとAtticus Ross。
もともと私はNine Inch Nailsのインストが大好物で。
そりゃもう言うこと無しです。

Trent ReznorのレーベルThe Null Corporationのサイトで
サントラ5曲を無料でダウンロード出来ます。
http://www.nullco.com/TSN/


そして何はなくとも主役のマーク・ザッカーバーグを演じるジェシー・アイゼンバーグ!
アバタもエクボ状態に陥っているので、冷静さを少しばかり欠いてはいるが、
素晴らしい役者さんである。
geekのマークが、100万人の登録者を誇るFacebookのCEOになっても
外から見る分にはとくに代わり映えのしないぱっとしないマークである。
それでも彼の中に起きたさまざまな葛藤が、成長が確実に表現されている。

映画を観たあとすぐさまサントラを購入。
もう一度観に行こうかともんもんとしつつ、結局USiTunesで映画を購入。
iPhoneにぶっこんでことある毎に観ている始末。
そんな素晴らしい映画なのです。

Andrew Garfiled , Jesse Eisenberg

サントラについての素晴らしい記事

2011/01/28

李禹煥美術館

設計:安藤忠雄

輝きを押えた作品に反して、鋼鉄のような深く黒みを帯びたコンクリートの鏡面。トップライトから映る空がコンクリートの色に岩絵の具の藍を写す。

直島

瀬戸芸で変わった 「碁会所」 聞いてないと絶対分からん洒落っ気満点!

初 「きんざ」 内藤さんの作品は寒さが似合う。暗順応後に見えてくるいろいろな形。

帰りにこちらも初 「直島銭湯 I ♥ 湯」。
日が高い内に入ったのだけれど、トップライトから差込む光が、
きらびやかな大竹さんの浴室をキラキラと演出する。
なんとも伸びやかな気持になる素敵銭湯だった。
一番のお気に入りはお手洗だったり。
風呂上がりにラブネをキメる。


  
金沢21世紀美術館(石川)、ベネッセアートサイト直島(香川)、森美術館(東京)。
この3館で無料配布されている「ミュージアムリンク・パス」
最初の館に入館してから1年間の間に3館のスタンプを全て集めると記念品として
トートバックがもらえるのです。
昨年2月に金沢21世紀美術館でもらってから6月の森美、今回の直島でコンプリートしました。
美術館の記念品だけあって、B4スケッチブックが入るようにできているらしい。
ペンもいっぱい挿せるよ。



2010/12/01

高梁市成羽美術館







設計:安藤忠雄

岡山西警察署





 
 設計:磯崎新


写真で見るとそんなに悪くないのだけれど、実物は左側がいただけない。
配色もそうだが質感もバランスが悪い。

2010/11/23

豊島





豊島美術館






 
建築的にも、芸術的にもとっても心躍る所だった。
絶えず生まれてくる水滴。そのまま走り出す物もあり、
他の水滴といっしょになってたゆたう物あり。
でもいつかは必ず流れ出でてしまう。
繰り返される一連の動き、形は、同じように繰り返されても唯一無二の動きであり、形である。
それは自然のながれ、そして日々の生活に似ている。

施工過程もとても気になって、本屋に直行してしまった。
GA JAPAN 105号に施工過程が詳しく紹介されてた。
土盛り型枠で外側は左官仕上げ。土盛りの靴跡がコンクリートに綺麗に打たれてた。