30 Seconds to Mars Japan Tour 2011
9/21 - 名古屋.DIAMOND HALL9/22 - 大阪 IMP HALL
9/23 - 新木場 STUDIO COAST
前日9/21の名古屋でのライブは台風のため中止。
私は早くから大阪しか行かないと決めていたけど、心待ちにしていた人のことを思うと
我がことのように心が痛い。サポートのMIYAVIさんも新幹線で缶詰に。
MARS御一行は大丈夫だったんだろうか。
中国ツアーで声を失くしてきたらしいジャレッド。
ひとりきりで登場。いつものセットとは違うアコースティックのHurricaneから始まった。
私は基本アコースティックライブはあまり好きじゃない。
それでもMTV Unpluggedの30STMのライブは凄く好きだったので、
セットリストのうち何曲かアコースティックも聴きたいなとは思っていたんだけど、
ジャレッドの声の不調に会場の小ささ、客の入りも考慮してか、
The Kill、Night of the Hunter、Lady GagaのBad Romance、U2のWhere The Streets Have No Nameと
アコースティック大半のライブでした。
途中、ドラム遮音の透明の衝立をはさんでお兄ちゃんのシャノンと話し込んでいたので、
会場の盛り上がりなども考慮して変更があったのかもな、と思ったりしました。
後半A Beautiful Lieからいつものライブに。
Search and Destroy、Closer to The Edge、いつものごとくいっぱいステージに上げちゃって
Kings and Queensの大合唱で終わりました。
私はいつものCloser to The Edge TourのようにEscapeの”This is War”でセット始まって欲しかった!
でもジャレッドが一生懸命会場を盛り上げようと頑張ってるのが伝わってきたし、
アコースティックも声の調子が悪いのに聴かせてくれました。これはとても貴重だったなと。
それに後半のA Beautiful Lieからの流れは本当にめちゃくちゃ楽しかった!
最後はみんなの上げた手で前が見えないかった!
ジャレッドさびあんまり歌わないんだけど、みんなちゃんとSing Alongしてたよ。
私も完璧に歌詞を覚えて行けばよかった。今度は必ずパーフェクトに望む。
噂されている活動休止が、長いものになりませんように。
いろいろ煩わしいことも沢山あって、しんどい思いもいっぱいしたと思うジャレッド。
少しゆっくりしたら必ず戻ってきてください。
震災を受けた日本のために作ってくれたCloser to the EdgeのJapanese Tribute Version
についてもMCで話してくれた。日本ツアーのプロモーションのため?
ちょうどCloser to The EdgeのJapan versionを作っていて、そのビデオの公開前に震災が起こった。
編集を手伝っていた人が在米日本人で、震災を受けた日本のために、
特別なものにしようという話になったらしい。(意訳有)
これは30STMから、そしてアメリカから、日本への愛のメッセージなんだと!
昨年のサマソニでのライブ映像、日本のファンのみんな。日本滞在のときの30STMの楽しげな様子。何度観ても泣きそうになる。
素晴らしいビデオを、日本を思う気持ちを本当にありがとう。
それにしても大阪会場にはびっくりした。
IMP HALLただでさえ小さいのに、オールスタンディングでもちろん客席は使っていない。
それでもぎゅうぎゅうに入っている感じでもなかった。
俳優のジャレッドが好きで足を運んでいる人も沢山いると思う。それと同時に、
俳優ジャレッドのバンドという事でなんとなく敬遠して食わず嫌いな人も多いんじゃないのかなと思ったりも。
私もそういう思いがあって視聴するまでが結構時間がかかったし、
たぶん最初のアルバムあたりで手を出していたらくじけていたかもしれない。
“This is War” は全曲ハズレ無しの素晴らしいアルバムだよ!
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