建物は平屋で田の字型のエントランス、2つの展示室、ラウンジからなる小さく単純な平面プランであるが、展示室1は同じく伊東豊雄さん設計の瞑想の森の有機的な柱のように屋根が中央で絞られ床まで至る。部屋の中に大木が生え梢に日が遮られているかのように明るさを押さえた室内。続く展示室2は一転して山が裾野から伸び上がるようなトップライトのある屋根になっていて明るさに満ちている。展示されている作品の違いとも合っていて素晴らしい。
唯一窓があるラウンジの天井には外の水面のきらめきが映る。
エントランスの小さな丸いトップライトの下に照明を埋め込んであるのはせっかくのトップライト台無しじゃないのかな?照明とトップライトを分けたらいいのに。
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