2010/01/11

イッセー尾形の初笑い 2010 in 大阪

ここ数年は一年に1、2回は訪れているイッセーさんの舞台。
この数年で一番私のつぼにはまった舞台でした。
“キャラがみんな歌いたいといいだして・・・”と
いつものコントとコントの間の生着替え前にキャラクターが一曲披露するという流れが、
コントで繰り広げられた笑いさらなる彩を与えてくれました。
クスクスという笑いが多かった今までの舞台とは違い、ほんとに涙が出るほど笑いました!
あーーもう一生付いていきます。

2010/01/10

井上雄彦 最後のマンガ展 重版


エントランスを入ると武蔵が眼孔鋭く私を見下ろす。この絵で一瞬にしてやられました。
井上雄彦さんのことはもちろん知っている。でも作品は何一つ読んだことがない。
スラムダンクが一億部を突破した時の全国紙6社による1面広告や、廃校でのイベントのことも知っていたので、すごいなーと思いつつなんとなく読む気にはなれなかったのに、その瞬間にもう大人買いを決意していました。

もう本当に何をどう書いてもすばらしさのかけらも伝えられないと思います。
激しく、優しく、暖かい世界が広がっていました。
井上さんの絵のみならず、すみずみまで配慮されている作品の見せ方にも感動しました。
バガボンド読み尽くしてからまた訪れたいと思います。



2010/01/09

MUSE JAPAN TOUR 2010



随分前からMUSEのことは知ってはいたんだけど、
薦められてyoutubeで聞いてみたNew Bornが、その時はちょっとぴんとこなかった。
2007年、ミューズ来日の前になにかのきっかけでStarlightを耳にして、
その足でアルバム「Black Holes and Revelations」を買いに走った。
その次の日には「Showbiz」「Origin of Symmetry」「Absolution」を大人買い。
その後「Hullabaloo Soundtrack」「Absolution Tour」のDVDも買う嵌りっぷりでした。
リアルタイムで嵌り中のバンドが来日するのに大興奮で、ライブ行きたかったんだけど、
学科の授業の遅れを取り戻すのに必死な私は本当に涙をのんであきらめました。
それから約3年。待ちに待ったっていうのは今使う言葉だ!と思うほど待っていました。
MUSEライブに向けて年明けからずーーーとSetlistの曲を聴きまくっていたけど、
こんなに飽きもせず聴き続けられる曲って他にはないかもしれないと思いました。

ものすごく外国人率の高い大阪城ホール。
開演前からスタンド席はウエーブが起こるなどかなりなお祭りムード。
そんな中機材トラブルのため遅れるとのアナウンス。それからしばらくして
“今メンバーがホテルを出発しました。メンバーから遅れたお詫びに最高のパフォーマンスを約束する!との伝言です。”
とのふざけたアナウンスが!!結局1時間遅れの19:00開演に。
えーーーと文句の声もあがるが、なんやそれーーーと笑いに転じる。ここは大阪。

開演後のことはあまりもの興奮と感動で鮮明に覚えていないんだけど、
こんなにも楽しいことがあるのかと、私はこんなにもMUSEが好きなのかとも思いました。
何度も何度も泣きそうになりながら大声で歌って、飛び跳ねて精魂尽き果てました。
Stockholom Syndromeは聴けなかったけど、Feeling Goodの紙吹雪もなかったけど、
Starlight、Time Is Running、Plug in Babyはマシューの代わりにみんなでサビを歌えたし、ResistanceからStarlight、Time Is Running、Unnatural Selectionの怒濤の盛り上がりに我を忘れました。
とてつもなく気持ちよくて血が沸き肉躍る一体感を味わいました。
名古屋、武道館に行けなかったことが無念です。
名古屋でドムが“See you in summer!”と言ったとか!夏ももちろん会いに行くよMUSE!!